
今回のインタビュー企画は、紀尾井町戦略研究所代表の別所直哉さんに「ルールメイキング」についてお話をうかがいました。
別所直哉
紀尾井町戦略研究所 代表取締役
製薬会社を経て1999年7月にヤフー入社。法務本部長、執行役員を務め、法務・知財、広報、政策企画、公共サービス、リスクマネジメントを所掌。検索エンジンのための著作権法改正、インターネット利用のための公職選挙法改正、海外コンテンツへの課税のための消費税法改正、債権法改正など数多くの法改正に民間の立場から関与。2020年4月より現職。著書に「ビジネスパーソンのための法律を変える教科書」(ディスカヴァー・トゥエンティワン出版)。

別所: 私たちの生活には多くの法律が関わっています。そして、課題を解決するために、法律やルールを変えるという選択があります。ルールを変えれば、よりよい社会、より住みやすい社会を実現できます。
古閑: そうですね。別所さんのおっしゃることはよくわかります。
ルールを変えるには不断の努力が必要なのです(別所)
私たちが暮らしている社会の形を造り上げているものは「ルール」です。ルールというと、法律や政省令、条例などが思い浮かべますが、社会を形作るルールは、社会慣行、慣習、地域やコミュニティのしきたりなども含む幅広いものです。それぞれのルールは、その時代の要請やコミュニティの必要性から産み出されてきたものです。(古閑)
私が、法律を変えることができると知った始まりは、ヤフーのビジネスを通して、法律の改正という渦に巻き込まれたところからです。
フォントはイタリックもボールドも使えるようにしたいです。デザインは以下のページを見ていたのですが、10番か15番のような引用する範囲に薄いグレーの背景色があって、引用符を濃いグレーにする感じ、もしくは16番、もしくは20番のグレーバージョンはいかがでしょうか。2番は目立たないなぁと。(長村)
CSSで作る!魅力的な引用デザインのサンプル30
https://saruwakakun.com/html-css/reference/blockquote
私が法律改正に遭遇したのは、古物営業法という法律についてでした。ネットオークションが急速に日本に普及した2001年当時の話です。
ケーススタディに移る前に、この章ではルールを作るために考えなければならないこと、そのためにどういうところにアプローチするかについてまとめておきます。
著作権法の改正に取り組む
いまでは、わが国でも多くの人が、日々インターネットの検索エンジンを使っています。しかし、日本には検索エンジンを提供する会社はありません。ヤフーは検索サービスを提供していますが、実は検索エンジンは米国グーグル社のものを使っていて自前の検索エンジンではありません。
公職選挙法改正に取り組む
ルールを変更していくためには長い時間を必要とする場合があります。そして、その長い時間の中で、その時々に応じた役割を果たしていくことが必要です。
行政ガイドライン修正に取り組む
ヤフーは毎年、石巻から気仙沼までの間を自転車で走るイベント「ツール・ド・東北」を河北新報社と共催しています。参加者やボランティアの宿泊場所の確保のためには民泊は必要不可欠でした。
(JSやプラグインなどはなしで)設置してみました。
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アンカー入れたいテキストをドラッグして選択 |
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アンカーを挿入 |
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半角英数でアンカー名指定 |
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目次に指定したアンカーを「#」を入れて入力 |
| このままだとアンカーリンクに飛んだ場合、ヘッダーの下に見出しが隠れてしまうので、cssを指定して調整する。 | |
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テキストタブでhtml表示し、 |
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